
モンゴルのマンガ家志望者が日本の制作技術を学ぶマンガ・ゲル 第1回表彰式を開催します。

モンゴルのマンガ家志望者30名から優秀者を表彰します。
モンゴルにおいてマンガの出版や志望者の育成に取り組む「MOST」は、世界のマンガ文化の発展や、プレイヤーの育成、サポートに取り組む「FUKIDASS」と連携し、「MANGA Ger(マンガ・ゲル)」の第1回を開催いたしました。
2021年1月30日(土)に、優秀作品の表彰式をオンラインにて開催致します。
「マンガ・ゲル」には、30名のモンゴル人マンガ家志望者が参加し、4ヶ月間、日本のマンガ制作技術を学ぶとともに、各々の選んだモンゴルの昔話を題材とした作品を制作してきました。
表彰式では、制作された作品の中から、特に優秀な作品を表彰し、その成果を称えます。
モンゴルと日本の文化交流の機会として、二者は今後さらなる活動の幅を広げていき、モンゴルでのマンガ制作、マンガ文化の発展に尽力して参ります。
■第1回マンガ・ゲル 作品表彰式
日時:2021年1月30日(土) 13:00~14:00
参加方法:下記フォームよりお申込後、参加URLをお送りいたします。
(1月29日18:00までにお申込みください。)
参加申込はこちら
▼表彰式内容
主催者挨拶・モンゴル人参加者のマンガ作品発表
全体の講評/マンガ・ゲル4カ月間の振り返り
優秀賞発表・第2回のご案内
■MOSTとは
2013年、日本マンガが好きな人、マンガを作りたい人達のウェブサークルとして立ち上がり、現在6人のメンバーで「MOST」というマンガ雑誌を季刊で刊行しています。
MOSTの活動目的はモンゴルのマンガ家を目指している若者たちをサポートし、モンゴルマンガを世界中に広めることです。
今はモンゴル語のみでの発刊ですが、日本語や中国語、英語などに翻訳してデジタルで世界中に読者を増やすことを実装していきます。
また、MOSTは新しい才能あるマンガ家志望者を見つけ出すために、ストーリーやマンガのコンテストを行っています。
2020年9月からFUKIDASS田中裕久とともに、MANGA GER(マンガ・ゲル)というマンガスクールを立ち上げ、モンゴルのマンガ家志望者たちにマンガを教えています。
■FUKIDASSとは
マンガ文化の普及と、市場拡大に向けた取り組みを通じ、世界各国でのマンガ文化の発展や、プレイヤーの育成、サポートに従事する組織です。
世界各国にて著作が販売されている田中裕久を中心に、体系化されたマンガ制作、企画編集メソッドを確立し、海外でのマンガ教育を進めるとともに、ネットワークを広げています。
■作品の一部